NCEC レカロシート SR-7F LASSIC2 × 2

↑ まずは完成状態から
当初は所有してた SR-7 & SR-7F を取り付け予定でしたが。。。
( F の付くほうが、座面が平らで乗り降りがし易い )
SR-7 を売却し、乗り降りがし易い SR-7F を一つ買い足して、運転席・助手席の両方とも SR-7F にしました。
何と言ってもやっぱり乗り易さは大事♪
これらは 2017年以降の SR-7F LASSIC2 で、今では絶版モデルですが両方ともまだまだ綺麗な状態です。
自分では赤いボディーのオープンカーにとてもマッチしていると思います。
座面が平らな SR-7F ですが、脇はしっかりとホールドされるので、私的には楽しく走らせるならこれで充分かと。
SR-7F にシートヒーター移植

↑ レカロ SR-7F を分解してシートヒーター移植
たまたま他のレカロシートで使用しなかったレカロ純正シートヒーターが有ったので、それを SR-7F に移植します
表皮を少しめくって隙間からシートヒーターを入れ、位置決めしたら裏面に貼られた両面テープで固定です。
表皮は引っかけてあるだけなので、引っ張れば写真のように少しめくる事が可能です。
ちなみに。。。
SR-7用の市販のシートカバーを使って、シートとカバーの間にヒーターを入れる方法で施工される人を時折り見かけます。
…ですが、わざわざ高額のカバーを買わなくても、上の写真の方法で簡単に移植可能です (^-^)v
なお、今回はレカロ純正シートヒーターを使いましたが、市販の汎用シートヒーターなら温度調節スイッチが付いているのもありますよね。
お好みでそれらを選ぶのもありだと思います。

↑ 背面も同様に移植します
背面は下側からシートヒーターを差し込んで行き、こちらも位置決め後に両面テープで固定。

↑ レカロ純正シートヒーターの電源コネクタ
市販品で購入可能な 110型MTW 2極コネクタなので、純正シートヒーター配線のコネクタを付け替えて繋げば完成です。
ちなみに 2つのコネクタを並列に繋ぐと普通に暖かく、直列に繋ぐとかなり弱めになります。
シートベルトとの関係

↑ ベルトで擦れるショルダー部分はカバーで保護
ショルダー部分には、シート保護のために 7-wood製のショルダーカバーを装着。
ただし、LASSIC仕様の生地のショルダーカバーは存在しないため配色が同じ GU仕様をチョイス。

↑ 背面をピッタリ後ろまで倒すとベルトの出し入れが少しつらくなる
シートベルトが 〇 部分のほうへと押し付けられてしまいます。
背面はピッタリと付けない程度に倒すのが良さそうです。
内装とのクリアランスなど
各部、程度に余裕があります。
まあ、シートポジションによって多少違いはあるかと思いますが。。。
私のポジションでは、外側のショルダーが内装に当たる以外は特に問題となる箇所は無いですね。
背もたれ調整用のダイヤルは、シートを一番後ろまで下げると回すのが困難かな。





↑ 背もたれ部分の高さ
座面の位置や背もたれの倒し具合でも変わって来ますが、私のポジションだとこのぐらいです。
この状態なら特に RHT の可動に干渉するような事は無いです。

↑ RHT 可動部とのクリアランス
これは、座面を一番後ろから 1つ前にして、背もたれが内装に当たる少し手前まで後に下げた状態です。
座面を一番後ろまで下げてしまうと、その分、背もたれが立って高くなり、この部分が RHT 可動時に微妙に擦れます。
背もたれを後ろの内装に当たるまで倒すと、乗り降り時とかに LASSIC のレザー表皮が内装のプラスチックと擦れてキシキシ音がしてしまう。
これはレザー表皮ゆえの問題ですね。
ファブリックやスエード調の表皮なら問題ないかと。
後日、背もたれの裏側の擦れる部分の内装側にスポンジテープでも貼ろうかと思います (^^ゞ
なお、SR-7 が絶版になって新しく出た SR-S や SR-C だと SR-7 よりも 3cm ほど背が高いらしいので完全にアウトかも。
